こんにちは。双子持ちサラリーマンです。
- SIMにはどんな種類(サイズ)があるのかわかる
- スマホが対応しているSIMの種類の調べ方がわかる
- SIMをサイズ変更する方法がわかる
この記事の目次
SIMの種類
サイズの違う三種類のSIMがあり、大きい順番に
- 標準SIM(25mm×15mm)
- micro-SIM(15mm×12mm)
- nano-SIM(12.3mm×8.8mm)
といいます。
標準SIM
ガラケーやiPhone 3Gなどで使用されています。
micro-SIM
2010年発売のiPhone 4や、今でもたくさんのAndroid端末で使用されています。
現状、iPhoneを使用されている方で使用している方は少ないと思いますが、Andoroid端末ではまだまだ使用している機種は多いと思います。
nano-SIM
現在、一番使用されているSIMカードとなっています。
2012年発売のiPhone 5以降のiPhoneと、近年発売された端末の大多数がこのSIMを使用しています。
SIMカードのサイズ確認方法
それでは、わたしの機種変更前後のスマホを例に確認方法を紹介するよ。
このような機種変更を行いました。
- 機種変更前:moto g4 plus
- 機種変更後:moto g7 plus
fa-chevron-circle-rightスマホのSIMの種類の調べ方手順
-
STEP1機種変更前の対応SIM
表示された価格.comのページを下にスクロールしていくと下のようなタブで分かれている情報があるので、そこからスペック情報をクリックします。
表示された情報からSIMカードの項目を確認します。
これで、機種変更前のスマホが対応しているsimは、micro-SIMであることが分かります。 -
STEP2機種変更後の対応SIM機種変更後のmoto g7 plusを同様の手順で価格.comのスペック情報でSIMカードの項目を確認します。
機種変更後のスマホが対応しているSIMは、nano-SIMであることが分かります。
SIMカードのサイズ変更方法
機種変更前後の対応しているSIMの種類が異なる場合、SIMのサイズ変更を行う必要があります。
SIMのサイズ変更方法は三つあります。
- 携帯キャリアやMVNO事業者に依頼する方法
- SIM変換アダプターを使用する方法
- SIMをカットする方法
先にわたしのオススメする変更方法とその理由を言っておきます。
それでは、各変更方法を紹介していきます。
携帯キャリアやMVNOに変更を依頼する方法
この方法は、新しいサイズのSIMを発行してもらう方法となり、一番安全な変更方法となります。ただし、発行手数料がかかります。
また、3大キャリア(docomo,au,Softbank)とMVNO事業者では、依頼方法が異なるので、依頼のしかたや注意点を載せておきます。
3大キャリアの場合
店舗に行き、SIMのサイズ変更をしたい旨を伝えれば、サイズ変更して貰えます。
なお、変更前のSIMは返却する必要はないですが、変更後のSIMの手続きが完了した時点で使えなくなるので注意です。
docomoの場合
発行手数料2,160円(消費税込み)
※docomoの回線がない場合、手数料は3,240円(消費税込み)
auの場合
発行手数料2,160円(消費税込み)
※ただし、下記の場合、手数料は3,240円(消費税込み)
- auの回線がない
- 契約変更を伴う場合
fa-play-circlesoftbankの場合
softbankに関しては、正しい情報を得られなかったので、店舗で確認することをオススメします。
MVNO事業者の場合
各事業者のHPからSIMのサイズ変更を依頼し、新しいSIMを送ってもらうかたちになります。
ただし、事業者によって、下記の対応が異なるため、事前に格安SIM事業者のHPで確認することをオススメします。
- 発行手数料
- 現在使用しているSIMの返却の有無
- 現在のSIMが使えなくなる期間が発生するかの有無
- SIMが届いた後のMNP開通の手続きの有無
人気のMVNO事業者の情報はこちらから確認できます。
SIM変換アダプターを使用する方法
この方法は、SIMの変換アダプターを取り付けて、SIMのサイズを大きくする方法です。
そのため、機種変更後のSIMが現在のsimより、大きいサイズのSIMに対応している場合のみに使用できる方法となり、機種変更前後で以下のようなパターンの場合に使用できることになります。
- nano-SIM ⇒ micro-SIMに変更
- nano-SIM ⇒ 標準simに変更
- micro-SIM ⇒ 標準SIMに変更
用途は限定されますが、現在のSIMをそのまま使うことができ、変換アダプターは500円もしないため、新しいSIMを購入するよりは安く済みます。
ただし、この方法は自分自身でアダプターを購入し、取り付けることになります。
そのため、SIMがうまく認識しなかったり、変換アダプターがスマホから取り出せなくなることもあるそうです。その場合、自己責任となるため要注意です。
SIMをカットする方法
この方法はカッターなどを使用してカットし、SIMのサイズを小さくする方法です。
そのため、機種変更後のSIMが現在のSIMより小さいサイズのSIMに対応している場合のみに使用できる方法となり、機種変更前後で以下のようなパターンの場合に使用できることになります。
- 標準SIM ⇒ micro-SIMに変更
- 標準SIM ⇒ nano-SIMに変更
- micro-SIM ⇒ nano-SIMに変更
正直、この方法、リスクがかなり高いので、オススメはできませんが...
SIMのサイズ変更における確認事項
最後にスマホの機種変更の際、SIMに関して、これだけは確認しておきたいことを書いておきます。
- スマホをネット等、店舗以外で購入する場合は、事前に機種変更前後のスマホにおける対応しているSIMのサイズを確認する。
- 対応しているSIMのサイズが異なる場合は、サイズ変更の内容に応じた適切なサイズ変更方法を確認し、SIMのサイズ変更を行う。